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その他

ETC


プロレス

 もともと新日本ファンだったのですが、いつのまにか全日本ファンになり、最強タッグ最終戦だけは欠かさずナマ観戦します。
 格闘技路線よりはルチャのほうが好きなエンターテイメント至上主義。格闘技が嫌いなんじゃなくて、楽しんで観る方が好きなだけ。新日ってお客さんが殺伐としてるのも気になるのです。
 小川は小川でも小川良成のファンです。あとすごく似たタイプで、FMWの中川浩二も好きです。どっちも受けタイプでおまけに結構攻めがえぐい。
 ああ、それなのに。全日分裂とは悲しい。さて、来年の今ごろはどうなっているのでしょう。(2000年8月現在)

ゲーム

「WIZARDRY」と「ポケモン」と「ぷよぷよ」があれば、たぶん生きていけると思う。PS2は買ってないけど、唯一「ファンタビジョン」だけやってみたい。基本的に画像にはこだわらない。映画みたいな感動もいらない。絵にこだわるならアニメのほうがいいし、映画みたいな感動よりは映画の感動を取りたい。ゲームで遊んでて大事だと思うのは、シンプルな面白さだと思うから。

WIZARDRY

 末弥さんちの淳子さんがポンと送ってくださったスーファミ版のXが初体験でした。というか、それまで我家にあるゲーム機器といえばゲームボーイだけだったのです。ゲームボーイでやったゲームは「ヨッシーの卵」とか「クッキー」とかマリオで、RPGなどという時間のかかるものにはまったく手がでませんでしたね。
 で、RPG初体験もまたWIZARDRYXでございました。これがよかったのかまずかったのかはわかりませんが、攻略本も見ずにただひたすら墓石と死体の山を築いた挙句、淳子さんにрナ泣きついて、やっとコツのようなものを覚えたらあとは早かった。死体も石化キャラも全部クリアして最初からやり直し。とうとう魔術系も僧侶系も両方の呪文を唱えられ、アブリエルすら覚えたレベル250以上の3人の忍者だけのパーティは、ララ・ムームー殺戮隊と化し、ひたすらレベルアップのみを繰り返しておりました。
 ところで、このゲームには不思議なルーン文字が出てくるのだけど、わたしはこれを全部解読しようとしてできませんでした。誰か解読できたなら教えてくれ。
 それにしても地下777には笑った笑った。アメリカ人って、トールキンとクロウリーとラブクラフトがほんっと好きだな、と悟ったのがこのゲームだったのであります。

飲食物

 なんでも食べるしなんでも飲む。他人が作ってくれたものなら、なんでも美味しい。これは主婦の実感。でも光物アレルギーなんです。ことに鯖と鰆(サワラ)は鬼門なんです。知らずに食べて死にそうなめにあうんです。

スポーツ

 中学時代1年だけバスケにいたと言ったら、慶応大学時代にSF研とバスケを掛け持ちしたほどのタフガイ医学生だった故高木国寿氏(英米幻想小説の翻訳家。本業は小児科のお医者さんでした。同人誌「黒魔団」の同人だった)から「嘘に決まってる」と罵倒された。本当だったのに。チビだけど運動神経はよかったんだよ。高校時代は山岳部で、基本的に体育会系の人間なんだよ。

立ち読み

 ある日気が付いたのだが、わたしは本が好きなのではなく、もしかしたら立ち読みという行為が好きらしいのだ。それゆえにか、実を言うと、新刊書店よりも古本屋よりも、開架式図書館が好きなのだ。たぶん、いくら立ち読みをしても文句言われないからに違いない。
 かつて仕事部屋の廊下に積んであった本の前で立ち読みにふけっていて、亭主に嘲笑われたことがある。うちで読むんだから、すわって読めばいいじゃないか、と言うわけだ。ところがなぜか気が付くと本棚の前に立って読んでいるのである。
 もっとも、たんに貧乏だった(今も貧乏だけど)少女時代にいつも立ち読みで済ませていたから、それが染み付いただけなのかも知れないけど。